パチスロライフ

パチンコスロット日誌

4号機パチスロ北斗の拳 世紀末救世主伝説の話

愛知県へ派遣として赴任した時の事です。

赴任した当日に、近所を散策していたところ雨に降られました。

慌てて雨宿りできるところを探しましたがホールしかなく、急いでそこへ駆け込みました。

時間は15時、止みそうもない雨。

スロットはするので、ホール状況を見ながら時間を潰そうと中へ入りました。


当時は4号機の【パチスロ北斗の拳 世紀末救世主伝説】が流行っていたころです。

当然、ここのホールにも北斗がズラリと並んでいました。


1シマを見て、2シマも見て、3シマ目に入ったところで、ジャギステージの空き台がありました。


当時の私は大量獲得機を極力避けて打っていたので、北斗は基本的な打ち方しか知らず、”ジャギステージはアツい!”程度の知識です。


総回転数は1000ほど。

そこそこ連チャンもしていて、10回ほど出てたでしょうか。

1000枚オーバー。「出そうな気がする」と思いましたが、その時の所持金は1000円です。その台をキープしつつ悩みました。


どうせ暇だし、えーい授業料だ。となけなしの1000円を投入しました。

10回転ほどでボーナスゲット!
これはいけるんじゃないか!?と調子に乗っちゃう私。


いつもならすぐにハマリが始まり、あれよあれよという間にコインはカラになるのですが、この日は違いました。なんとびっくり、初ラオウ昇天!


強いぞ、ケンシロウ・・・。と、ひとりドヤ顔で煙草を吸いながらぶん回しモード。
途中、気になったので設定を確認できるか店員さんに訊ねてみましたが、設定確認はできないとのこと。


ま、いっか。と気にせずぶん回し継続。しばらくすると店員さんが私の所に来ました。


ゴト師と思われてるのか!?とドキドキしてましたら、【CR海物語】のアンコウ札(図柄数字は6)を刺して行きました。

これは設定6なのかっ!?と、もう興奮で鼻血が出そうでしたが、知らぬ土地ですし、平静を装い、相変わらずのドヤ顔で煙草をふかしつつ、コーヒーを買いに席を立ちました。


私のパチスロ人生でこのような幸運は、三重県鈴鹿市のホールで初打ちとなった 【スーパーブラックジャックS777】でST777Gゲット以来ですが、それでもこんなに出なかったです。


ドル箱も”カチ盛り”どころか”カチ盛りダイナマイト”でした。
閉店までぶん回し、結果は言わずもがなです。


北斗初のラオウ昇天、初めての5000枚オーバーです。

なけなしの1000円が10万円になっちゃいました。

心の中では爆笑で、高笑いがとまりませんでしたが興奮しながらも、強盗に襲われないか、という不安にもさいなまれていました。

帰り道は心臓バクバクでした。

この後、このような幸運と出くわすことはなかったので、きっとそこで運を全部使ったのかもしれません。